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外観
早稲田通りを高円寺方面に進み、せいろ屋さんの角を曲がり住宅街に進んでいく。
伝統的な東京型の宮造りの建物が見えてくる。
正面に赤い雨よけに「ゆ」の文字が目立つ。
その下の暖簾には、「露天風呂 サウナ 上越泉」と、
銭湯好きにはたまらない、とてもキャッチャーな言葉が並ぶ。
なんとも魅力的な言葉たちだろう。
このまま極楽浄土へと誘われてしまうのではないかと…
それにしても、唐破風の立派な造り。
内観
ドアを開けると、伝統的な番台ではないが受付がある。
受付には看板娘ならぬ看板おばあちゃんがいる。何度か訪ねたが、だいたいこのおばあちゃんに会える。働き者だ。
このおばあちゃん、誰にでも気さくに声をかけてくれる。みんな常連客なのかと思ってしまう。
本当に気さくでサービス精神がすごい。
こういうおばあちゃんに会えるのも銭湯の魅力だと思う。
お風呂
脱衣場には、ロッカーが多く特に困ることはない。
お風呂には、ジャグジー風呂とマッサージ風呂が2つ、露天風呂が1つある。
内湯は広くはないが、5人程度は入ることが可能だ。
露天風呂は、部分的に空が見える程度で、2〜3人は入れる。
内側の壁には、若干白飛びしたような竹林の絵がある。
ペンキ絵でもタイル絵でもない。竹林の絵は銭湯では初めて見た。何か意味があるのだろうか。
お風呂の至るところに観葉植物があり、男湯にはヤシの木もある。
竹林の絵にトロピカルな木々のミスマッチはなんとも言えない。
サウナ
GOOD
・1時間150円という値段設定はとても魅力。
・バスタオル2枚とフェイスタオル1枚を無料で貸し出してくれる。かなりリーズナブル。こんなに無料で貸してくれるのは他にない。
水風呂(約19度)、水シャワー完備。
サウナは遠赤外線で90度。
BAD
・4〜5人とサウナのサイズは小さめ。混雑時はなかなか入れない。
・砂時計が壊れていいてない。(ドアの窓から外の時計を見るのが裏技)
サウナイキタイ 「上越泉」
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住所 東京都 中野区 野方1丁目51-10
TEL 03-3388-9445
定休日 金曜日